カフェでパパ活トーク

 「ワタシ、アパレル業界で働いているように見えますぅ?ウフフフ」
 「さあ、どうかなぁ」

いつも、込み合っている駅近くのカフェで、中年男性とハタチ前後の女子が会話中。隣のテーブルと距離が近過ぎて、イヤでも耳に入ってくる。決して聞き耳を立てるつもりはないのだが。自己紹介のような会話が続いていることから、出会い系かパパ活か? 

しばらく仕事のことや自分の生き方(!)的な会話が続くのだが、次のステップへ進む瞬間がやってきた。 

「この後、どうしますか~?」と女子が少し甘えた声で問いかける。
中年男性は何やらぼそぼそと返事をした後で「できれば、付き合いたいと思っている」と。

おおお、いよいよ本格的なパパ活スタートか?!と思いきや、女子が「・・・お金じゃなくて、気持ちの問題で・・・。今(最後まで?)行くと、すごく後悔しそうなんですぅ・・・」と、やんわり回避。この日、一線を越えることは無さそうな雰囲気であった。 

以上。 

カフェでの盗み聞ぎ・・・じゃなくて、勝手に耳に入ってきたカフェでの会話でした。私の方が先に店を出たので、その後の二人はどうなったか知るよしもございません。

※写真はイメージ素材

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